「悲しみ」についての勉強

「グリーフ」と「モーニング」、二つの悲しみについて
その違い
などお話しましたが、

お客様と接していると、いわゆるごく普通の方であっても、
新米の葬祭スタッフが戸惑ってしまうことが起きることがあります。

人の中で深い悲しみの起こす影響は実は大きいものなんです。
自分の中にこもっている状態の悲しみはこんなことを引き起こすと言われています。

①身体的影響:
免疫力が低下し、息切れ・吐き気・めまいなどを起こす場合がある

②感情的影響:
絶望感・罪悪感・怒り・無関心・無感覚等の症状があらわれる。
あるいは感情の起伏が激しくなる人も

③社会的影響:
疎外感・孤独感・信頼感の欠如・身だしなみの乱れも

④スピリチュアル的影響:
生きがいの喪失

精神的におかしくなってしまったのか?人格が変わってしまったのか?と
周囲も心配するほどの影響を表してしまう人もいますが、
いずれも悲しみによる一時的なもの。
人とのかかわりや、時間の経過とともに癒され消えていきます。
 
僕らがご葬家の方々と相対するのは、
まさにこのピークのころ、あるいははじまりのころ
かもしれませんね。

こういうことを知った上で、勉強して、
まずは温かく受け止めてあげることを心掛けています。