合同葬の二日目です。
お葬儀と告別式の流れはこのような形が多いです。(一例)
読経
弔辞:一人3分×3~5人
弔電:全文5通、以下お名前のみ10通程度が目安です。
葬儀委員長挨拶
喪主挨拶
読経とお焼香:葬儀委員長⇒喪主⇒遺族⇒来賓・会場内の会葬者の順で。
(小憩をはさむか、そのままアナウンスで告別式に移行します)
読経とお焼香:会場外の会葬者も
お別れの儀(花入れの儀):故人の想い出の品、飾った生花をお棺の中へ納めます。
他の方は、式場から霊柩車までの道を囲むように列を作ります。
出棺
全体で所要時間は1時間半ほどみればよいでしょう。
だいたい10時~11時半に行われると考えると
1時間半前の8時半ごろ、実行委員長、手伝い社員は集合し、9時ごろの受付開始にむけて準備します。
会場内の必要物は基本的にそろっていますから、昨日ほどは時間がかからないはずです。
9時すぎに遺族、9時半ごろに来賓と導師が到着。
式場内の席へご案内します。
11時半ごろ、式が終わって出棺し、遺族・親戚など火葬に立ち会われる方たちは霊柩車、マイクロバス、あるいは自家用車に乗り火葬場へ移動します。
(ここで一部のお手伝い社員を残して、解散)
遺族が戻ってくるのはそれから1時間半後なので、それまでに主だった係の社員で御香典の集計や食事を済ませます。
火葬を終え、戻ってきた遺族を迎え、精進落とし(初七日法要)をし、終了後遺族をお見送りして実行委員も解散となります。
2日間通じて葬儀スタッフがつどつどスケジュールや、返礼品の数、お料理の過不足の確認、導師の案内・誘導などはしてくれますが、
来賓の案内・接待等は葬儀実行委員長を中心に気を払う必要がありますね。
ご遺族はどちらかというと、スタッフや実行委員長に案内されるまましたがって行けばいいので気持ちの上ではあわただしさは一般葬よりも少ないかもしれませんね。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。