先日、民救で、観光で来日されていた外国人の方の
空港までの搬送をさせていただきました。
乗られたのは、患者様、同乗のご家族、関係者様
すべてが外国人の方で、
ご依頼者からは、英語が話せなくても大丈夫とうかがっていたのですが・・・
当日清水君はそれでも一応、医療用語的な英単語を用意。
ご容態をみるのに簡単な会話ができるようにはなっていました。
しかし、途中で困ったことが・・・。
「あの建物は何ですか」「ここはどういうところなんですか?」etc.
観光でそもそも来日されているので景色が気になり
搬送とは無縁の質問が飛び交いだしたのです。
まぁ、このような質問をするぐらいなので患者様のご容態は安定しているということなのですが。
真面目な清水君は、和気あいあいなこの雰囲気を壊したくない一心で
必死にiphoneの通訳アプリを片手にコミュニケーションしていたそうです(^_^;)
その後、他のスタッフにも貸して、無事時間内に搭乗カウンターにチェックインしました。
清水君は出来れば生で会話しなければと反省したとか。・・えらい。
思わぬこんな出会いがあるのも民間救急ならではだと思います。