ここだけの話、秘密の話などを「ないしょ話」と言いますが、
これも仏教用語「内証(ないしょう)」からきた言葉です。
本来の意味は、
自分自身のこころの内に、仏教の真理を証(さと)ること。
その悟った真理そのものを指すこともあります。
他人には説明できない内心の悟りをしめす言葉なのです。
・・・ということは・・
本当は「ないしょ」は自分だけのもの、ということ!?
「ないしょ話」「ここだけの秘密」はいずれみんなに知れるといいますが、
そもそも人に話してしまったら、
ないしょではなくなってしまうということなのかもしれませんね。