前回まで、合同葬のメリットについてお話してきました。
でも亡くなってから合同葬はいきなり!はできなくはないですができれば以下にお話するようなことをされておくとスムーズです。
●親族の皆さんに了解を得ておく
合同葬は、実際は、会社側に実行委員会ができ、ご遺族との話合いをしながらになります。
会社には手が多いことと、ご遺族は悲しみが大きい分、どうしても会社がやや主導になる可能性が高いように思います。
そういう進め方になることをやはり親族の方にはお話しておいたほうがいいかもしれませんね。
●会社に社葬規定を作っておく
これは、「必須」というべきことですが、
社葬規定がないと、最終的なメリットを享受できないことがあります。
できれば社労士の先生などに相談して設けるのがいいでしょう。
社葬規定とは、
社葬に当たる葬儀とは何か、そして費用の負担はどの範囲か
実行委員会などは誰(役職)がやるのか
・・・・・といった項目が書かれている社内規定の章です
うちの葬儀社にもひながたがありますが、これについてはまた追って詳しくご説明しますね。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。