エンディングノートを書こうとした時、何から書き始めますか?
まずはお葬儀?お墓?・・と思われるかもしれませんがまずはあなた自身のことを書いてみませんか。
ちょっと照れくさい気もするかも知れませんが・・・、
あなたがいなくなったあと、遺族や社員のかたがたは、
ここをよりどころにあなたらしいお葬儀を考えていくことになるのですから。
自分の昔話をとことんする機会というのはそうそうありませんし、プロのインタビュアーやライターがいなければまとめることは難しいものです。
少しづつ、以下の項目をヒントに書き始めてみませんか。
初めはメモやキーワード、箇条書きでもかまいません。
正確な年月日、思いだしたらその時のエピソードなども追々書きたしていきましょう。
●誕生
・両親・きょうだい・出生地
・健康状態(身長・体重など)、どんな赤ちゃんだったか
・名前の由来
●幼少期(就学前)
・好きだった遊び・人
・愛称
●小学校時代・中学校時代
・好きだった先生・友達
・よくした遊び・遊び場
・成績・得意なこと、不得意なこと
・打ち込んでいたこと
・影響を受けた人・本・音楽・事件など
・あだ名
・なりたかった職業
●高校時代
・好きだった先生・友達
・成績・得意なこと、不得意なこと
・打ち込んでいたこと、部活動など
・影響を受けた人・本・音楽・事件など
・あだ名
・当時の将来の夢
●大学・その他の学生時代
・卒業論文・専攻
・影響を受けた人・本・音楽・事件など
・打ち込んでいたこと、参加していた活動など
●新人時代
・職業履歴と入転職エピソード
・新人時代の失敗談・成功談(楽しかった・苦しかった・困った・印象に残った)
・目標としていた人
(以降、仕事のステージによって●●時代として書いていかれるといいでしょう。
●年代としてもいいでしょう)
●生涯を通じて最も嬉しかったこと・楽しかったこと
●生涯を通じて最も悲しかったこと・つらかったこと
●生まれ変われるならやってみたいこと
●座右の銘
●取得資格・褒章
●趣味
●お気に入りの場所
●好きな食べ物
●好きな花・色
エンディングノートは定期的に、あるいは思い立った時に書き換え・書きたしていくものです。
気軽な気持ちでまずは書き始めてみることですよ。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。