お彼岸はなぜ7日間?

みなさんご存知のように、お彼岸は中日をはさんで3日間ずつ。
つまり、7日間ですね。

なぜ7日間なのか、ご存知ですか?

もともと、お彼岸は、
みんなで
彼の岸、つまり悟りを開いて極楽浄土に行きましょう、
という意味を含んでいます。

中日は太陽が真東から上り、
浄土があると言われる真西、西方に沈みます。

それと同時に
昼と夜が同じ長さを持つ日。

中道と言って、
ものごとが極端になってはならない、
様々なバランスを保った中庸が良い、
という意味もあります。

あとの合計6日間は、
悟りを得るための6つの修行、
六波羅蜜を示しているのです。

さて、今日で今年の秋のお彼岸は終わりです。
すっかり秋ですね。

関連記事