しばらく永代供養の方法や注意点についてお話してきましたが
やはり僕は、ご家族がいらっしゃるのなら、無理に永代供養墓にはいられなくても・・・と個人的には思います。ご本人が永代供養のご希望をされるケースは
子どもや孫に供養で負担をかけたくない
ということが第一の理由だったりします。確かに、年忌供養やお盆や命日の法事は
遺族にいろいろやってもらうことにはなりますし、
そのたびお布施などもかかります。
やはり僕は、ご家族がいらっしゃるのなら、無理に永代供養墓にはいられなくても・・・と個人的には思います。ご本人が永代供養のご希望をされるケースは
子どもや孫に供養で負担をかけたくない
ということが第一の理由だったりします。確かに、年忌供養やお盆や命日の法事は
遺族にいろいろやってもらうことにはなりますし、
そのたびお布施などもかかります。
でも、子孫に供養してもらうのがいちばんでしょうし、
仏教でも、供養は遺された子孫のためにもなる、と説かれています。
また供養は遺された人たちにとって、故人との縁に感謝する場でもあり、
悲しみをいやすプロセスでもあるのです。
法事でお互い顔を合わせ、語り合うことで
親族の縁もなんとなくつながっていくのではないでしょうか。
その機会を他人任せにしてしまうのは、
もったいないですし、悲しい気がするのです。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。