おさらい:夏のお葬儀の服装と小物の注意点
ゲリラ豪雨に猛暑にとめまぐるしい天候ですね。
こんな夏にお葬儀のさんれつにあたっての注意点を
まとめてみました。
●クールビスはOk、でも肌の露出度に注意
葬儀当日は、本来は男性はダークスーツ
女性はブラックフォーマル(ワンピース・アンサンブル・スーツなど)
が正式ですが、
きちんとした印象であれば、半袖やノーネクタイも大丈夫かと思います。
お通夜であれば、黒に限らず地味目の色であれば失礼にあたりません。
ただし、あくまで「きちんとした」印象が大切です。
肌の透ける素材の服(ストッキングを除く)や
襟元が空きすぎていたり、見方によってはだらしない感じを与える服は
避けたほうが無難です。
女性であれば
ノンスリーブだったり
短いスカート丈も注意です。
膝頭ちょうどというのがぎりぎりでしょう。
●サンダルはNG。キラキラも控えて
夏はどうしても華やかな足元が多くなりますが、
お葬儀だけは地味にお願いします。
黒だからといってもサンダルは失礼にあたります。
もちろん、装飾が多い靴もNGです。
基本は黒の光沢の少ない靴、パンプスです。
●バック・小物の色に注意
バックも同様に黒の光沢の少ないシンプルなものがベストです。
ラメやストーン、大きめのバックルなどがないものを。
動物の皮膚を想像させる型押しもできれば避けたいところです。
暑いので、ハンカチや扇子も手放せませんが、
できれば地味な色目のものを持参したいものですね。
傘やレインコートなどもモノトーン、できれば黒が基調のものが望ましいです。
あとは、通常のお葬儀と同じような点に注意いただければと思います。
参考にリンクを載せておきますね。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。