うれしいどんでん返し
今度は、増子くんがやってくれました!
はじめ、身内のみの火葬をということで、問い合わせがきたお客様に
その火葬を担当したあと、直後に
「本葬も是非、AZUMAさんで」と、お話があったのでした。
しかもそれが1000人規模のお葬儀という大展開でした。
担当した増子君ですが、
あまり積極的に語ってひっぱっていくというタイプではありません。
以前、お伺いしたお客様の見積りがすぐ出てこないのでどうしたのかきいたところ
「喪主さまが、決めることができるお気持ちになるのを待つために、
打ち合わせをあえて明日に伸ばすことにしました」
という答えがかえってきたこともあります。
可能な限りお客様のペースに合わせ、
一方で臨機応変に準備をすすめられるところはすすめておくのがいわば増子流。
そんなお客様に寄り添う姿勢が、
「あなたに任せたい」という言葉を引き出したのだろうということは想像に難くありません。
この大型案件で、また社内の「みんなで頑張ろう」という空気が高まりました。
実際の本葬ですが、夏の盛りだったため、
連日の暑さを考慮して異例の18時からの開式となりました。
会場内には氷の柱やクーラーをポイントポイントに配置したり、
会葬者に麦茶や冷たいおしぼりのサービスを行うなど、
故人と遺族からの最後のおもてなしの気持ちをさりげなく形にしたものになりました。
増子くんらしい、細やかな仕切りで、式はスムーズに執り行われ、
会葬者の方々、ひいては喪主様に大変好評だったことは言うまでもありません。