エンディングノートをいつ書くか

前回まで、エンディングノートの各項目と詳細、注意点について、
ざっと説明をしてきましたが、いかがでしょうか。
こんなことを書くんだ・・というのはだいたいお分かりいただけたのではないでしょうか。

問題は、これらをいつ書くか、ということです。
ご自分のご両親のお亡くなりになった年を超えられた方は
なんとなく書かなくてはという思いにかられると思いますが、

多くの方は元気でこのブログをみていただき、
「まぁ、そのうちに」「もう少し年取ってから」と思われているのではないでしょうか。

できれば、今すぐにでも、時間を作って書き始められることをおすすめします

それには2つ理由があります。

一つは、葬儀社としてのアドバイスです。

明日はわからないからです。
年間何百人ものお見送りをしますが、
「あまりに突然で・・」「急にこんなことに・・」というお話のなんと多いことか。
大切な人のために用意しておいてあげるのに、
「間に合う」よう、早めに安心を揃えておいてあげてはどうでしょう。

一つはカウンセラーとして?のアドバイスです。

あらためてエンディングノートをかくことで
「よく生きる」きっかけになる方が多いからです
「自分の人生を見つめ直すきっかけになりました」という人は少なくありません。

そう言った意味では、とにかく書き始めることが大切。
何度も書き直せるよう鉛筆書きが便利ですよ。

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