喪中はがきが届いたら①年内にできること

昨日までは、喪中はがきを出す側のお話でしたが

この季節は逆の立場、
喪中はがきで、はじめてご不幸があったことを知ってびっくり、
なんてこともよくありますね。
そんな時どうしますか?

そう遠くない間柄であれば、
気がついたときに弔意を示せばいいのではないでしょうか。

お葬儀がつい最近で、まだ四十九日前の時は、
お花をお送りするのもいいですね。

一般的なのはお線香をおくるとか。
いつも使うものなので、ご自宅では廉価品をお使いの場合も多いでしょうから
ちょっと高級なもの、変わったものがいいかもしれません。

ろうそくもいいですね。
こちらも比較的毎日つかうものです。
丈の短いいろとりどりのものもありますし、
仏壇の大きさが許されるなら、花ろうそく(手書きのもの)もいいですよ。

あとは故人の好きだったもの
最近はビールやお酒の形をしたろうそくもでてきていますから
これも喜ばれるかもしれません。

あわせて、年明け、松の内をすぎたら、寒中見舞いを出しましょう。

一方でちょっと考えてしまうのは
わざわざ電話するには・・・というあまり近しくない間柄の方ですね。

基本は喪中はがきを受け取るままで良いのですが、

それでもさりげなく弔意をあらわすのには
後日、御命日やお彼岸、お盆などにあわせて
お線香・ロウソクなどを贈る(送る)のはいかがでしょうか。

送る時は「お返しは無用に願います」の一言を添えることをお忘れなく。

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