終活セミナーの場でもそうですが、僕は多くの方にエンディングノートをお勧めしています。
僕自身は自分の思う通りのお葬式をしてほしいということもあるのですが何より、遺された人たちにできるだけ余計な負担をかけたくないことが大きな理由です。
というのも、喪主を経験されたことがある方はおわかりいただけることと思いますが、
お葬儀だけでも決めなくてはいけないことはたくさんあります。
亡くなる当の本人は「みんなの好きなように」
といいますが、そうはいかない量です。
それに加えて、お墓のこと、親戚との付き合いのこと、お仕事のこと、はたまた相続のこと…それが大切な人を失って悲しみのさなかにいる時にタイムリミットを持って迫ってきます。
こんな大変なことを自分の家族にさせたくないなぁと思うわけです。
家族への愛情表現の一つとしてまずは書きはじめてみませんか。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。