毎月「縁日」がある?
お寺は、お葬儀や法要の時にだけ大きな役目があるようなイメージがあるかもしれませんが、実は、さまざまな仏教イベントを行っています。
近所のお寺さんの掲示板などに、時々貼り紙があったりしませんか。
春の「観音祭」「花まつり(降誕祭)」「春のお彼岸」
夏の「盂蘭盆」「地蔵盆」
秋の「秋のお彼岸」・・・などなど
そんなときは、お説法を聞くことができるお寺も多いです。
こんな季節イベントのほかに、実は毎月の「縁日」と呼ばれる日もあるんですね。
「縁日」はなにも、屋台が並ぶ日を指すのではありません。
元々は「仏様と縁を結ぶ日」「仏縁に触れる日」という意味です。
この日くらいはお参りや説法に来なさいよ、という日。
ついでに楽しく・・と今のようなお祭りに発展したんでしょうね。
8日は成道会(じょうどうえ)で御釈迦さまの縁日
24日は地蔵会(じぞうえ)でお地蔵さまの縁日
月に1~2日ほど、気持ちのリフレッシュ、そんなつもりで、僕もこの日はお説法を聞きに行ったりします。