ろうそくの豆知識①仏教もキリスト教も欠かせないわけ
うちの店舗で様々な種類が多く扱っているものの一つにろうそくがあります。
仏壇にはもちろん、キリスト教でも、お葬儀を始め儀式には欠かせないものです。
もともとは闇を照らす明かりとして松明(たいまつ)から発達したものだったろうそくですが、
いつしか
キリスト教や他の宗教でもものを清め、罪を償い、悪いもの(悪魔など)を防ぐ火として意味を持つようになり、欠かせないものになっていったんですね。
科学的には
ロウソクの炎のゆらぎは、人間にとって心地よいいやしのリズムなんだそうです。
加えて柔らかな光は神秘的でもあり、眺めていて心がしずまり、謙虚な気持ちになるろうそくは
そう言った意味でもかかせないアイテムと言えるかもしれません。
ちなみに仏教ではろうそくはあの世を照らす道しるべとしてのあかりです。
お線香の火種としてだけでなく、重要な役割を持っているんですね。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。