全国霊柩車協会の総会があります。
本当は出席の予定だったんですが、急なお葬儀が入って、
他のスタッフにかわってもらいました。
霊柩車は、特殊な免許がないと運転できないように思われるかもしれませんが、
会社が国から一般貨物自動車運送事業(霊きゅう限定)としての認可を受けていれば、
一種免許をもっているスタッフが運転できることになっています。
ちなみに、うちもその認定を受けている事業者の一つです。
でも、実際のところですが・・・
霊柩車は
高級車を改造して、
宮型なんかは職人の一点ものの手作業での制作が入るのですから、
1台数千万円もします。
(霊柩車協会のHPでその制作工程が載ってました!)
普通の車よりも長くて、高さもあります。
おまけに、バックミラーはききません。
・・・こんな車を普通免許があるだけで運転するのは
ちょっと勇気がいるかもしれませんね。
ご遺族の方を助手席にお乗せする場合も考えると、
宮型のものでなくても運転にあたっては、
かなり運転に習熟しなくてはいけないし、
場合によっては2種免許もあったほうがいいかもしれないと思います。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。