お墓参りの作法、これだけ確認
あすからお彼岸、お墓参りのご予定を立てられている方もいるかもしれませんね。
今年の秋彼岸はどうやら台風が来ていて好天とはいかなそうですね。
さて、お墓参りですが、今回もお作法の確認です。
◆お参りは中日(23日)にはこだわらず、期間内であればOKです
◆お墓についたら、まず墓石を洗い、お墓の周りのごみなどを拾い、
古いお花(枯れてしまっているなど)・お供え物を片づけます
◆仏花(お花屋さんで売っています。故人のお好きだった花でも可)を両脇に飾ります
◆お供物があればお供えします
※定番は「おはぎ」(萩の花にちなんでこの名があります)。
春の「ぼた餅」(牡丹の花にちなみます)に比べ、小ぶりのものが多いようです。
◆お線香をたき、手を合わせて、故人とご先祖に感謝の念をおくりましょう
(お願いごとはいけません!)
◆お借りした手桶・柄杓を戻し、掃除ででたごみを持ち帰ります
最近は近郊のお墓もふえましたが、
やはり山の上や遠いところが多く、ひと仕事ですね。
それでもお参りを終えて
きれいになったお墓をみると、
自分の気持ちを掃除してもらった気になります。
不思議ですよね・・・。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。