新年がはじまりました。
今年は新年を迎えられたことを本当にうれしく感じます。
さて、もう初詣にはいかれましたか?
お正月といえば初詣ですが、いつ頃からなぜ始まったかひもといていくと・・・
一つはもともとの日本の神道の習慣で地元の鎮守様に年初めにお参りするというならわしから。
また、お隣、中国からきた陰陽道でも年の初めに恵方(歳神様の宿るという縁起のいい方角)に一年の幸せを願うということがあります。
あるいは密教系寺院では歳の初めに限って現世利益を願う「護摩」(祈祷)をしてくれるところも多いです。
・・・と色々言われていますが、僕が感じるのは神様や仏様が「お参りキャンペーン」を催しているんじゃないかな、ということです。
「困ったときの神頼み」という言葉がありますが、本来はお参りや神仏に手を合わせることは日々の習慣としたいところです。
普段から、生かされていることへの感謝をしていれば、いい縁(人やものとの出会い)も結ばれてくるといいますから。
でもなかなか今も昔も人間は忙しい。
だから歳のはじめくらい、気持をあらたにしに来ませんか、ということなんでしょう。
年に一度のお願い三昧(?)をされる気持ちもわかりますが、今年は「いつもありがとうございます。今年は●●頑張ります。」とすっきり一年の誓いを立てお参りしてはいかがでしょう。
そして、ときどきご報告にお参りも。
すがすがしい気持ちになりますよ。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。