前回は、一般的なお葬儀の種類についてお話しましたが、
それそれにメリットデメリットがあって、
特に経営者の方などは
自分の場合はどれかなぁと迷われたかたも多かったかと思います。
実は、経営者にお勧めのハイブリッド、いいとこどりのお葬儀の形があります!
「合同葬」です。
個人の関係する複数の関係者が合同主催する葬儀で、多くは家族と会社が施主。
(故人が複数の「合祀(ごうし)」と間違われる方が多いのですが、
「合同葬」は見送る側が複数、です!)
故人の血縁・地縁・知己だけでなく、
仕事関係の人も広く参列いただくことができるので、
僕のような中堅・中小企業の経営者の方や、商店の方などにはおすすめしてます。
葬儀を通じて事業継承についての広報などを行うことも可能です。
経済的にもメリットが大きくて、密葬+社葬よりも費用は少なくて済みますし、
費用は自宅から式場までの移動・搬送など、
故人のプライベートな部分は遺族が負担しますが、
その他葬儀一般に関わる費用は損金扱いにできるんです。
おまけに、香典は家族が無税で全額、受け取ることができます!
準備期間も、一般葬+α程度でそう時間を取りませんし、
基本的には、遺族は会社に意向を伝えて
葬儀実行委員会が主体になって葬儀社と準備しますので
遺族の忙しさも軽減されます。
色んな意味で、幸せなお葬式が実現できる方法なので、
お勧めしています!