自然葬・散骨の要注意ポイント!
昨日は憧れの海洋葬のお話をしました。
実はお墓にご遺骨を収めないお葬儀「散骨」には
いくつか注意点があります。
知らずにやってしまうとおおげさな言い方をすれば
ご遺族は「犯罪者」になってしまいます!
まず、ご遺骨を「そのまま」「どこにでも」撒くことはできません。
場合によっては「墓埋法違反」になってしまうんです!
まずは遺骨の形をとどめない位に粉砕しなくてはいけません。
また、地面であれば、
撒くことができるのは自分の所有地のみです。
しかし、埋めちゃだめです!砂をかけてもだめです!
ちなみに埋めていいのは、
「霊園・墓地」など、お寺などが管理をしているところのみ。
これも「墓埋法」という法律で決められていることなんです。
また、お骨の一部を散骨したい場合は、、
お寺で「分骨証明書」(有料)を出していただいてください。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。