お葬儀を軽んじるわけではないけれど、
費用をおさえて、でもいいお式にしたい、そんな時、お葬儀屋さんへのお願いのコツがあるんです。
それは白木の祭壇を主に使うのです。
今はやりの花祭壇だと、どうしてもお花の量が必要になりますが、ほとんどかかった費用はお花屋さんの利益ということになります。
この場合は、葬儀社は手数料のみをもらっているのです。
でも、白木祭壇は、お葬儀屋さんの設備として持っているもの。
あんまり小さなところだと、「祭壇屋」さんからレンタルしてることもあるかもしれませんが、ある程度の実績がある葬儀社なら、しっかりした祭壇を持っているはずですから、それを活用しない手はありません。
その分、費用を相談してみてもいいと思います。
もちろんお花を同時に使っていけない、ということはありませんから、結果的に、花祭壇よりも豪華になることが多いんです。
先日お話したように、うちも創業46年ということもあり、持っている祭壇は同業でもかなり自慢できるものばかり。
これを活用して安くて立派なお葬儀をしてもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
この記事を書いた人
株式会社AZUMA代表取締役
ご葬儀は、故人から遺された方たちへの最後のあいさつの場であり、そして贈り物です。そこに集う人々がこころゆくまでお別れができる葬儀を常に探究。コラムやYouTubeなどでも葬儀に関する解説などを積極的に配信しています。